蕎麦とうどんの値段の違いについて考える中坊進二


先ほど、なか卯に行ってきた中坊進二ですが、
少し驚いたことがあります。
それはうどんとそばの値段が違っていたということです。
厳密には値段は一緒ですが「うどん:大盛り」
「そば:並」が同じ値段で提供していたのです。



中坊進二が良く行くチェーンの蕎麦・うどん屋は、
蕎麦とうどんを同じ値段で提供しています。
むしろ値段が異なるチェーン店は、なか卯が初めてになります。
ただしその蕎麦ですが、二八の何か高級そうな蕎麦でしたので、
値段が高いのも中坊進二は少しは納得しています。

そもそも逆に考えて、
何故チェーン店の蕎麦とうどんは同じ値段で提供できるのでしょうか?
香川県と言えば、うどんが有名で駅前のちっちゃいところでしたら、
中坊進二は1杯100円(税込)で食べてきました。
これは極端な例ですが、
高くても300円くらいのものが多い気がすると中坊進二は思っています。
それに対し蕎麦は平気で800円以上します。
高すぎて中坊進二、香川県のそば屋に入れませんでした。
どうしてここまで値段に開きがあるのでしょうか?



普通に考えて、やはり材料費でしょう。
小麦は安価で手に入りますが、蕎麦はそれなりにします。
国産か外国産でも、倍ほど値段は違うでしょう。
そうした材料費の違いで、
数百円近い差が生じてしまうと中坊進二は考えます。
となると、ここでチェーン店の蕎麦とうどんの値段が同じなのが、
とても謎です。
もしかしてここで出されている蕎麦は、蕎麦ではないのかもしれません。
そば粉は1割ほどしか含まれていないのかもしれません。
それでいてしっかりと蕎麦の味がしますので、
蕎麦が如何に味が強い食材なのかが伺えます。
ただし、1割蕎麦と8割蕎麦だと、コシは全然違うでしょう。



蕎麦が1皿1000円を超えるようなものは、
国産のそば粉を使っていることが多いです。
そして1皿300円くらいだと、
外国産のそば粉を1割だけ使っているケースが多いかもしれません。
本物の蕎麦を食べたい時は、
やはり高級なお店に行くべきと中坊進二は考えます。