隅田川花火大会の現場を歩く中坊進二


7月29日(土)の東京の天気は雨です。
しかし、隅田川花火大会は雨天決行しました。
中坊進二はさっさと退散しましたので、
どれほどの雨量か全く分かりませんが、
人々は雨の中、大量の花火を観賞したことでしょう。
中坊進二の実家は、浅草から大分離れているのですが、
花火の音がドーンドーンと響きましたよ。
(もしかしたら、別の地域の花火だったかも)



隅田川花火大会は非常に多くの人々が集まりました。
いま、ニュースの見出しを見ていますが、
74万人の方が集まったそうです。
中坊進二は16時には浅草駅を退散しましたが、
その時間帯の浅草駅のホームと通路は
通勤ラッシュ顔負けの人々で溢れていましたよ。



中坊進二がこの日、
浅草に来た理由は花火を見に来るためではありません。
そもそも、中坊進二の心臓は大きな音に弱いです。
花火はもちろん、大太鼓の振動も駄目です。
ちなみに工事現場とかの音は大丈夫なので恐らく、
ちょうど振動の波長的な何かがダメなのだと思っています。
そして目的ですが、
くじらの肉とフランクフルトを探しに来ただけになります。
中坊進二の地元のスーパーではくじらの肉などまず売っておらず、
大都会である浅草まで足を運べば、見つかるかもしれないと考えたからです。
と言うのも、浅草には「日本まるごと館」があるからです。
全国各地の名産が常時陳列されており、
中坊進二目当てのくじらの肉の缶詰も買う事が出来ました。



中坊進二の父曰く「千葉(地元)に帰らないと売ってない」ですが、
やはりこうした名産館まで足を運べば見つかるというものです。
このまま上野アメ横まで足を伸ばそうと思いましたが、
疲れたので帰ることにしました。
そして帰ることにして正解でした。
正確な時間は忘れましたが、15時半頃から急に雨が強くなったのです。
一応、折り畳み傘は持っていましたが、面倒なので差したくありませんでした。
浅草から上野まで徒歩で向かっていたら、確実にズブ濡れになっていたでしょう。
と言う訳で、フランクフルトは地元のスーパーで買う事にしました。
おまけとして、牛タンが安かったので衝動買いしました。



そもそも花火は観賞目的ではありませんでした。
お盆の時期に花火をする理由は、魂の鎮魂が目的とも考えられています。
京都の大文字焼きもそんな感じです。
しかし今では、日本を代表する風物詩として扱われています。
雨の日にも関わらず、多くの人が隅田川周辺に集まりましたよ。
しかし、雨でも花火って上がるものなんですね。