泳げない学生が増加していることについて考える中坊進二


時々、ちょっと忘れかけることとして
「悪魔の実の能力者は泳げない」というものがあります。
ちなみにコレはお風呂も同様で、
お風呂の中ではフニャフニャになってしまうとのこと。
映画編で詳しく青キジが語っていましたが、
その辺り中坊進二ちょっと忘れました。



さて、最近問題視されているのが「泳げない学生」です。
別に能力者ではありませんので、
訓練次第で泳ぐことが可能だと中坊進二は考えます。
一般的な大学でしたら泳げなくても全く問題ありませんが、
その学生は海上保安官を目指すといったものです。
海が主戦場になるのに泳げないのはかなり問題と言えます。
職務上、海洋を泳ぐことはほぼありませんが、
もしかしたら何かの拍子で海に飛び込まないといけないかもしれません。
少なくとも、陸地の仕事よりも
数百倍の確率で泳ぐ機会に遭遇すると中坊進二は考えます。



ところで何故泳げない学生が増えているのでしょうか?
もしかしたら、今の小中高にはプール自体が無いのかもしれないと中坊進二は考えます。
中坊進二が通っていた小学校と中学校にはプールがあり、
中坊進二は小学生の時に4年間くらいスイミング教室に通っていました。
時間を掛けていいのなら、普通に200mくらい泳げました。
飛び込みだって出来ます。
しかし、泳ぐ機会が無ければ、誰だって泳げるようにはなりません。
昭和中期と違って、海や川で泳げる機会に恵まれるとは限らないのです。
実際に山奥の川で中坊進二は泳いだことがありますが、
流れが急だとかなり流されてしまいますね。
離岸流の経験はまだありませんが、きちんと横に逃げるようにしたいと思います。



一応調べたところ、日本の小学校でプールがあるのは87%、中学校は72.4%です。
この数値に中坊進二はちょっと驚いています。
と言うか、夏場はどうやって暑さを凌ぐのでしょうか?
真夏の剣道とか、完全に地獄ですよ。
確かに水道代が掛かるので、そう簡単には導入できませんが、
夏の涼を求めるならプールは必須ではないでしょうか?
それとも、エアコンがあるから不要なのでしょうか。
なんだか今の日本の教育が、ダメな方に進歩していそうな気がしないでもないです。

救助を行う立場でしたら泳ぐスキルは必須ですが、
それ以外の方でしたらそこまで泳げるようにならなくていいと中坊進二は考えます。
とある方の意見ですが
「それより、救命胴衣の着方を身に付けさせて欲しい」というのがあります。
海上でプカプカ浮かぶ訓練でしたら、半日もあれば誰だって出来るでしょう。