食虫植物を調べる中坊進二


食虫植物を観葉植物として購入する方は意外と多いです。
中坊進二が考えるに、全く動かない植物よりも、
少しは動きがあるものの方が癒やしになるのかもしれませんね。
ただし、植物が「動く」というのは非常にエネルギーを消費します。
また、消化するにもエネルギーが必要です。
普通に根から栄養を補給した方が都合がよく、
何度もパクパクさせることで、飢え死にしてしまうケースがあるそうです。
中坊進二が食虫植物を飼う際は、そのあたりしっかりと注意したいと思います。
その前に犬がその植物をカジカジしないか躾ける必要がありそうです。
中坊進二の犬は雑草を食べるのが大好きなので。



意外な野菜が食虫植物として話題になっていることを中坊進二は知りました。
それはトマトです。
ハエトリクサのように直接食べることはしませんが、
トマトの茎には粘性の毛があり、それで虫を捕えます。
そして虫が餓死するまで放置し、死骸になったら地面に落とします。
そして地面の栄養となり、根を経由して栄養を吸収するのです。
かなり迂遠ですが、こうした種類の「食虫」もあるのです。
ただし「捕虫器官」を持ちませんので、トマトは食虫植物に分類されません。
そもそも、虫が持つ栄養素は大したことがありませんので、
農家でトマトを育てる場合は普通に肥料をあげればOKです。



ウツボカズラはかなり有名な食虫植物です。
中坊進二もポケモンをやる前からこの植物の存在は知っていました。
日本で購入できるサイズは大したことがありませんが、
外国でしたらネズミもパクッといける超巨大な大型のウツボカズラがあります。
あまりに大きすぎて、
人間が間違って入ってしまわないか中坊進二は心配してしまいます。
なお、ウツボカズラもやることはトマトと一緒です。
ある程度は消化しますが、あの捕食器の寿命は短く、
一定期間が経ったら地面にポトリします。



あと流石に骨まで溶かせるものではありません。
そして地面の栄養を潤させて、根からその栄養を吸収します。
食虫植物の捕食器は葉っぱみたいにコロコロ生え変わるのです。
余談ですが、本来食虫植物が自生しているところは、
地面がかなり痩せ細っています。
こうした方法で根付近の地面に栄養を与えないと生きられないのです。



食虫植物を飼育する場合、多くの方はエサを気にするかもしれませんが、
実は虫を一切与えなくても枯れることはありません。
こうした情報はかなり前から中坊進二は知っていました。
しかし枯れる理由までは知りませんでした。
エサのあげすぎ、直射日光、高温、水不足、休眠させない、
とかで枯れるケースが多いとのこと。
植物なので、地面からの栄養と適度な光合成だけで十分なのです。
肥料をきちんと上げれば普通にグングン育ちますよ。
中坊進二もそのあたり気を付けたいと思います。