カフェイン中毒に注意する中坊進二


2011年から2016年の間で、
カフェイン中毒で病院に運ばれた方は101名にのぼり、
そのうち3名の方がお亡くなりになりました。
中坊進二は毎日、粉末のカフェオレを飲んでいますので(時々、コーヒー缶)、
カフェオレ中毒の話は決して他人事ではありません。



カフェインによる死亡事故は、
中坊進二はネットのネタニュースで見たことがあります。
確か、栄養ドリンクを1時間以内に40本以上摂取するとヤバイと
そのニュースで紹介されていました。
さて、今回のカフェイン中毒ですが、
実は栄養ドリンクはほとんど関係ありません。
むしろ、101人中4人だけしか、
栄養ドリンクでの中毒になっていません。
病院に運ばれた97人ですが、
これは睡眠防止薬(眠気覚まし)が原因になります。
心停止した方は7人居て、
その全員が致死量の6グラムを超えていたそうです。



ちなみに、市販の睡眠防止薬に含まれているカフェイン量は1粒0.1グラムなので、
一気に60粒摂取しないといけません。
トメルミンでも167グラムになりますので、36粒ほど摂取しないといけません。
この方たちは一体どんな仕事をしていたのか、中坊進二はかなり戦々恐々しています。
デスマーチでも1日3時間の睡眠くらいは取れますが、
もしかしたら1週間不眠不休でマラソンしていたのかもしれませんね。
確か、どこかの国の軍隊はそうした訓練をしていると
中坊進二は聞いたことがあります。

大抵の「中毒症状」は快楽のために摂取することが多いと思います。
酒、タバコ、甘いもの全般、麻薬などなど。
中坊進二もチョコは割と好きです。
でも中毒と言えるほど、そこまで摂取しているつもりはありません。
しかし睡眠防止を目的にカフェインを摂取する場合、
「今までの量だと気付けにならなくなったので量を増やそう」として、
徐々に致死量に近づいて行っている可能性があると中坊進二は考えます。
脳が効かなくなっても、肝臓の中和処理機能は向上しないのです。



毒を飲めば毒に耐えられる身体になると言われていますが、
普通に毒が蓄積されて死ぬだけです。
どの生物にも言えることですが、
人間というものは一代で進化できるようにはなっていないのです。
(厳密には毒の種類にもよりますが、
抵抗力が付くスピードは人それぞれ異なります)

カフェインは1日1グラム以上摂取すると、
動悸、息切れ、眩暈などの症状を起こすことがあります。
ただしそう簡単に1グラム摂取することは出来ません。
コーヒーで換算すると、1.7リットルになります。
むしろ、そんなに飲んだら胃がタプタプになります。
栄養ドリンクも7~12本くらいでアウトですが、
大抵の方はそんなに飲まないでしょう。
中坊進二も1日1杯のコーヒー、1本の栄養ドリンクまでに留めています。
でも中坊進二が今日買ったのはキレートレモンです。
Tポイントが30ポイント付くので衝動買いしておきました。
カフェインは入っていませんが、クエン酸が1350ミリグラム入っています。