電気の大切さを身に沁みる中坊進二


先進諸国の都市部に住む人たちのほとんどが
電気に頼り切っていると中坊進二は感じています。
今回の築地の火災にて、
本当に電気の大切さを身に沁みたところです。
というのも、こうした火災が起きると、まず停電します。
正確には消火活動に伴い、
敢えて送電をストップさせているだけですが、
築地4丁目ではこの日、90戸あまりの店舗が停電しました。
そして停電で最も被害を受けるのは
冷蔵庫・冷凍庫だと中坊進二は考えます。
8月というのも合わさり、
一晩で食材が全滅することは珍しくありません。



テリー伊藤の実家の卵焼き屋さんも、
延焼による被害は大丈夫でしたが、
停電による冷蔵庫の被害を受けたそうです。
火災の翌日からすしざんまいはいつも通り営業するみたいですが、
食材は別の場所に保管してあったということかもしれませんね。
それとも、いつも通り早朝のセリに参加して、
その日使う食材を確保していたのでしょうか。
もしも中坊進二が暇なら確認しに行きたいところですが、
残念ながら金曜日は普通に仕事です。



中坊進二の家も停電したらかなり困ります。
まず冷蔵庫の中は全滅してしまい、
牛乳、卵、肉、魚、調味などは軒並みアウトでしょう。
ちくわなどの加工品も危ないですね。
野菜はかろうじて常温でも大丈夫ですが、
冷蔵庫の中の8割はダメになるのは確実でしょう。
さらに家電はほぼ全て動きません。
お風呂を沸かすスイッチも電気式なので、
停電になったらお風呂にも入れません。
トイレのウォッシュレットも無理です。
水はいつも通り出ますが、ガス関連もアウトになるのです。
それとも停電に備えてアナログで
スイッチを入れられるシステムを用意すべきでしょうか?



最大の問題はクーラーかもしれません。
夜間はともかく、日中にクーラーなしは確実に死者が出ます。
中坊進二が飼っている犬二匹も、
舌をだらしなく出して寝そべって「はっはっはっ」と言っています。
発汗機能が舌にしかないので、犬は舌を出すしかないのです。
冷蔵庫の製氷機能も使えませんので、水を冷やすことも出来ません。
さらに中坊進二愛用のブタさんの蚊取り線香も使えません。
蚊が入ってきたら格闘する羽目になりそうです。
やはり、もっと原始的な対策グッズを用意すべきかと、
中坊進二は今かなり悩んでいます。



電気がないと本当に困ります。
パソコンもテレビも使えませんし、スマホの充電も出来ません。
ガラケーはソーラーパネルが付いているので、
日なたに置いておけば勝手に70%まで回復しますが、
中坊進二が今使っているスマホにはそんな便利なものは付いていません。