中坊進二がオフサイドのルールを紹介します


8月31日のオーストラリア戦で日本は2点もぎ取り、
見事ワールドカップの出場権を獲得しました。
アジアリーグはヨーロッパと比べて勝ち抜けやすいですが、
それでも6大会連続出場はスゴイことだと中坊進二は思います。



さて、1点目をもぎ取ったところですが、
オフサイドを疑うシーンがありましたよね。
ディフェンダーの最終ラインを越えたところでパスを受けとり、
シュートを決めました。
実はアレはオフサイドではありません。
オフサイドのルールは非常に難解であり、
あれはオフサイドにならないパターンだったのです。



出来る限り分かりやすく中坊進二は説明しますが、
複雑なルールを言葉だけで説明しきる自信はちょっと分かりません。
本当はイラストを載せるべきですが、
中坊進二の画力は小学生以下なので、イラストを載せることは出来ません。
そもそも、静止画でも理解するには厳しいのがオフサイドのルールです。

一般人が認識しているオフサイドになるパターンは、
相手ディフェンダーの後ろでパスを受け取ることでしょう。
しかしそれは違います。
オフサイド判定となるタイミングは、パスを蹴った瞬間です。
その時にパスを受け取る側が相手ディフェンダーより前に居て、
パスを蹴った後に、
そのディフェンダーを追い抜いてボールを受け取ったのなら、
それはオフサイドになりません。
他にもオフサイドになるパターン、ならないパターンもあり、
さらにはオフサイドポジションの説明もしないといけませんが、
とりあえず昨日の試合の1点は上記の理由でオフサイドにならないのです。

しかし、その一瞬を見抜くのはかなり難しいです。
中坊進二も静止状態で確認してようやく気付いたレベルです。
普通の動画の状態でオフサイドではないと認識するのは、
かなり難解だと中坊進二は考えます。
オフサイドを監視する副審はかなりすごいと中坊進二は感じています。

オフサイドは本当に分かりにくいです。
ゴールキーパーが自身のディフェンダーを超えて飛び出すと、
オフサイドラインもそれによって変動します。
また、ディフェンダーが全員センターラインを越えたらどうなるかも、
分からない方は多いでしょう。
その場合はセンターラインまでがオフサイドラインです。
となるとディフェンダーが全員上がった方が有利に見えますが、
守備がひとりも居ないとドリブルで普通に突破されますので、
現実的ではない戦術と言えます。



なお、中坊進二が良くしているフットサルにはオフサイドはありません。
コートが狭く、また人数も少ないため、
オフサイドラインを設定したら何も出来なくなると中坊進二は考えます。
ついでに言うと、フットサルにはスローインもありませんよ。
すべてキックインです。