中坊進二さんが紹介する雨の日の京都観光


観光というものは、多くの方が晴れの日に行きたいと考えています。
しかし、日本には四季が存在し、海に囲まれている島国ですので、
晴れの日や雨の日は交互に訪れます。
これがラスベガスでしたら、1年間のうち半分はずっと晴れ、
半分はずっと霧といった感じで、シーズンを通して晴れのみを
堪能できるので観光スポットとしての人気が高いのです。
そんな日本だからこそ、雨でも観光を楽しめる施設が
たくさん用意されているそうです。
逆に、雨だからこそ楽しめる施設が京都にあると中坊進二さんは言います。

京都に詳しい中坊進二さんが最初に紹介してくれるのは、龍安寺の石庭です。
この石庭は枯山水とも呼ばれて、水を感じさせるためにあえて水を抜く、
というコンセプトで造られたそうです。
白い砂に点在する石の情緒を堪能する石庭ですが、
雨の日に見る枯山水もまた風情があります。
私は京都展のビデオの映像でしか見たことはありませんが、
何とも言えない感慨深いものを味わったものです。
晴れの日は無音に近い世界ですが、
雨の日は雨滴が砂に当たる音がBGMとなり、別の世界を演出します。
ビデオですので、視覚と聴覚からしか堪能できませんでしたが、
ここに雨の匂いも加わることでより一層深い趣を
味わえるのかもしれません。

雨の日の風情を楽しむ施設として、
次に中坊進二さんが紹介するのは等持院の庭園です。
普段は晴れの日に眺める美しい庭園が魅力ですが、
雨の日の庭園もまた奥ゆかしいものを感じます。
池で弾む雨音がなんとも言えないかもしれません。

他にも、雨だから楽しめる景観や施設があると中坊進二さんは言います。
古来の日本を再現する京都だからこそ、
四季と雨天を楽しめる工夫が満載なのでしょう。



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